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ダイエットの停滞期の原因とは?

ダイエットの停滞期の原因には、主に3種類あります。

  • 飢餓状態によるホメオスタシスの発動
  • 生理前や生理中
  • ストレスで自律神経が乱れる

まずダイエットの停滞期の原因の一つ目は、飢餓状態。体に食べ物が入ってこなくなると、視床下部に存在する恒常性維持機構が働き出します。もちろん、いつも働いてはいるのですが、脂肪の維持ということに関して、作動するのです。

食事として栄養が入ってこないのですから、その対策として、視床下部は脂肪をため込む戦略を取ります。できるだけ体脂肪を減らさないようにしつつ、しかも脂肪の吸収率を飛躍的にアップさせるのです。そのほか異常な食欲もわかせます。それによって、何とか外部から栄養素を摂り込ませようという戦略ですね。

このような状態になってしまうため、、飢餓状態は、ダイエットの停滞期の原因といえるのです。食事制限をすればするほど、脂肪をため込みやすい体質になります。この状態で、いくらウォーキングやジョギング、踏み台昇降運動をしようが、まったく体脂肪率が減っていかなくなります。むしろ、体脂肪率が増えていくに違いありません。それはホメオスタシスが、「脂肪の維持」という点で発動しているからです。

よく停滞期を脱出する方法とか、乗り越え方を聞く人がいますが、それよりも大切なことは、体を飢餓状態に置かないダイエットをすることです。そうすれば、そもそも停滞期に入りません。これこそが、リバウンドしないダイエット方法といえるのです。

体を飢餓状態に置いて停滞期に入るということは、高い確率でドカ食いすることになり、やがてリバウンドすることは必至であるといえます。停滞期になっても、1ヶ月間ほど我慢すれば乗り越えられるという人がいますが、まったくナンセンスな話です。体がどんどん太りやすく痩せにくい体質に変化しているというのに・・。いますぐ体を飢餓状態にするような、無理な食事制限はやめましょう。それは健康を害するだけです。

つぎにダイエットの停滞期の原因の二つ目として、別ページでも解説していますが、生理前や生理中があります。この時期は、黄体ホルモンであるプロゲステロンが優位なため、どうしても脂肪が蓄積しやすくなります。また食欲も増しがちになります。つまり、飢餓状態と似たような体内環境に置かれるということですね。ですから生理前は、決して無理をせずに、体をいたわるべき時期なのです。

生理中はプロゲステロンは少なくなるとはいえ、ダイエットの味方であるエストロゲンも少ない時期。ですから生理中も、依然としてダイエットしづらい時期といえるでしょう。生理前と生理中は、どうしても痩せにくいので、仕方ないといえます。ですが生理後は、自然と元に戻るので大丈夫です。

ダイエットの停滞期の原因の三つ目は、ストレスをかけることによって自律神経が乱れることです。短期的なストレスなら、ノルアドレナリンとアドレナリンが活発になるので、むしろダイエットを有利にします。

しかし慢性的にストレスがかかると、コルチゾールというホルモンが分泌されて、筋肉を分解して、基礎代謝を下げてしまいます。つまり太りやすい体質になってしまうということですね。それだけではありません。コルチゾールの分泌は、脳内のACHTという副腎皮質ホルモンが誘発するのですが、コルチゾールが脳へとフィードバックすることにより、分泌量をコントロールしています。

ところがコルチゾールの分泌量が過大になると、脳に過剰に戻ることになり、海馬という記憶を司る部分が萎縮することに。そうなると記憶力が衰えたり、感情が鈍くなって無表情になる可能性があります。過酷なストレス環境下に長くいた人を想像してもらえると分かるかと思います。記憶が鈍り、表情も乏しくなるのです。

これが、脳内の神経伝達物質に影響を与えて、セロトニンの分泌量を減らし、うつ病になる可能性があります。そうなると、どうしてもダイエットの停滞期の原因になってしまいますよね?

コルチゾールの量が多すぎると、このように脳に悪影響をもたらします。それは視床下部にある恒常性維持機構にも影響を与えます。その結果、自律神経が乱れて自律神経失調症になったり、ホルモン分泌に乱れが生じてきます。女性なら、月経不順になったり、月経前症候群(PMS)がひどくなったり、生理痛が増したりする危険があります。

もしも自律神経が不調になれば、異常な食欲が出て食欲抑制が効かなくなったり、食後に褐色脂肪細胞の熱量が低下して、DITが下がる可能性があります。そうなると、当然太る原因になります。リバウンドしないダイエット方法は、以上の三つを気をつけることに尽きるのです。